【裏技】アメリカの大学に格安で入学する2つの方法とは?
アメリカの大学に入ろうとするとそれだけで学費が最低年間500万かかるって聞いた事ありませんか?これ、外人だからぼったくられている訳ではありません。
アメリカの大学がなぜ高いのか、そしてアメリカの友人から聞いた安く入学する方法をご紹介します。
アメリカ人が州立大学に払う金額とは?
日本の大学の1年間の学費、日本でも私立だと高いですよね。慶應の文系でいうと初年度は140万弱、その他でも年間120万弱かかります。
でも、アメリカの大学に行った事を思えば激安です。アメリカだと、アメリカ人ですら自分の住んでいる州の州立大学に通うのに年間300万は軽くするからです。
ん?違う州に住んでいるアメリカ人は?と言うと、100万アップの年間400万になるとの事。え?同じ国民なのに値段が違うの?って思いませんか?
当然海外からの学生の方が高くなるのは必然です。我々日本人がアメリカの州立大学に行けば約年間500万かかります。
しかしなぜアメリカの大学はこんなにも高いのでしょうか。
商売をする大学の施設が半端ない!
(↓テネシー大学内にあるネイランドスタジアム。全米で第3位の大きさです!)
テネシーにある州立テネシー大学のキャンパスに遊びに行った時の事。大学の中にプロが使うようなアメフト専用の10万人入る巨大なスタジアムを発見。これ、大学が自分たちで所有しているものです。
ちなみに10万人がどれだけスゴイかと言うと・・
横浜マリノス:70000人
国立競技場:60000人
東京ドーム:57000人(コンサート時)
日本武道館:14471人
あのスペインバルセロナにある、バルサの本拠地:カンプ・ノウで10万人以上ですから、どれだけ凄いかが分かりますよね?それでも全米で3位の大きさって・・(汗)アメリカってヤバい・・
驚きなのは、チケット代金を結構とる事。一番前の席で100ドル前後、一番上の席で16ドル前後とそんなに安くありません。そして主要な試合時は一人10万円する時もあります。まあ、これだけの施設の維持費と給料が高い優秀なコーチを雇っているので、お金がかかるのは理解できます。
(↓テネシー大学のバスケット専用体育館)
さらにこれだけではなく、バスケット専用の体育館まであります。もうね、日本の大学と違って色々桁外れなんです。
わかりましたか?こんな事してるから学費も高くなってくるわけなんですね。
でも『ハァ〜・・金持ちじゃないからうちは無理だ。』と諦める必要はありません。実はある2つの方法で、激安or無料で行ける方法があるからです。
アメリカの大学に格安に入学する方法2つ
①3年生から編入する
大学って、最初の2年間は教養課程、残りの2年間は専門課程の計4年間で構成されていますよね。これはアメリカも同じ。
この方法は、もし英語が相当堪能ならば!の提案になりますが・・
2年間の教養課程は日本で、残り2年の専門課程だけアメリカの大学を受ければ格安で行く事が出来ます。
実際、テネシー州にある(他の州も一緒かもしれませんが・・)ある短大は無料で授業を受ける事ができるそうで、ここでしっかり勉強し、4年の州立大学を3年目から入学して勉強する人もいるとか!そうすれば、学費は半分になりますからね。
でもアメリカ人といえども・・、短大でじっくり2年後に向けて頑張って勉強できるのか?という疑問もあります。この方法、誰にとっても相当自分に厳しくないと難しいですがね・・。
②スポーツ推薦を狙う
でも・・アメリカの方って年間300万も払えるようなお金持ちの方ばかりなのでしょうか?そんな事はない。子供を大学に入れることによって貯金がスッカラカンになったというのはよく聞く話です。
でも筆者の知人から、0円で大学に入れる方法を聞きました。
スポーツ推薦です!!その知人の娘さんはサッカーで推薦を貰い、隣の州の州立大学の生徒になりました。隣なので大学費用だけで400万×4=1600万チャラになったのです。それだけではありません。
サッカー遠征費用や、寮の代金まで全て大学側が用意してくれるとか!
日本人なら学費だけで500×4=2000万かかるのがチャラになる訳です。生活費や教科書やスポーツを嗜んでいたらその遠征費&道具代もかかるし、3000万は硬いでしょう。それが浮くとは!
実際に筆者の知人であるテニスコーチの妹さんは、テニス推薦で日本からアメリカの大学に入れています。スポーツと勉強の両方頑張れる子にはオススメの方法ですよ。