【水分補給】白湯vs冷水vs常温・・どの温度で飲めば効果的なの!?
1日1.5リットル(ご飯&お酒&カフェイン飲料以外)の水分が必要な人間の体。
脱水症状は腸内環境悪化を引き起こし、浮腫んだり、体調不良の引き金になるからです。
でも…、どんな温度の水分を飲めばいいの?でしょうか。
白湯だけが本当に体に良いのか?
【出典:buzzap】
白湯が体に良い・・ということが浸透していますよね。
芸能人も実践していますが、こんな素晴らしい効果があります。
⇒ 鉄瓶で白湯…最強ドリンクになる2つの理由が凄すぎる!!
でも実際は…、口にしたものの温度で体温は左右されません。
何かを口にすれば内臓が働き、自然と代謝と体温が上がるからです。
以上を理解し、別の意味で温度別飲み分けをすると効果がアップするようです。
温度別で飲み分ける理由とは?
★吸収速度→冷たいほうが早く、温かいと遅い!!
ここで問題なのが、早く水分を吸収できる方が優秀と思いがちな事!
【出典:キナリノ】
例えば、夜寝る前に飲む水にそのスピードは必要でしょうか?
答えはNO!
睡眠中の水分補給の為に飲むので、ゆっくり入っていく方が良い訳です。
【出典:spibre】
では汗をかくスポーツは・・?わかりますよね!
その時その時に合う温度の水分を飲む必要があるのです。
以上を踏まえ、①温度別の特徴、②温度別による効果的な飲み方を解説していきます。
①水の温度別の解説
ちなみに冷たすぎる冷水や熱すぎる白湯はNO!
その点ご注意下さい。
1:少しだけ冷水(10〜15度)
★冷たすぎると体に負担をかけて代謝を悪くする!!
【出典:mataiku】
実は少し冷たい飲み物、身体への吸収が早いようです。
また炭酸水だと、刺激が腸の働きを促すのでさらに効果的ですよ!
2:常温の水(20〜30度)
★ぬるい水のことで、蛇口から出てくる水の温度!!
【出典:マンションラボ】
冷水より吸収の速さは劣りますが、胃腸への負担が少ないことが一番のメリット。
薬を飲む時も常温の水が最適ですよ!
3:白湯(50度)
★10分沸騰させたお湯を冷まし、ゆっくり飲む!!
【出典:karacare】
もっとも胃腸への負担が少ない半面、吸収速度が遅い白湯。
しかし、身体を温めたり、気持ちを鎮めたり出来ます。
以上を理解したら、次は温度別による効果的な飲み方を知りましょう。
②温度別による効果的な飲み方とは?
1:朝起きた時は?
★“冷水を一気飲み”で刺激を与えることが重要!!
【出典:shareco】
朝起きてすぐに冷水をとる必要があります。
コレはなんのためでしょうか?
◆睡眠中の水分不足の生で高くなった血液濃度を下げる
◆交感神経への切り替えを促し、目覚めをよくする。
◆胃腸のぜん動運動を活発→食欲増進の効果
◆胃腸のぜん動運動を活発→便秘解消の効果
刺激を与える事で上記全てが一気に網羅されるのです。
そのため、白湯のようにゆっくり飲んでいては効果が薄いようです。
2:夜寝る前は?
★体に負担をかけない軟水を常温or白湯で頂くこと!!
【出典:nelture】
眠る前は体に刺激を与えたくないですよね。
ですからスッと消化できる軟水の常温か白湯をコップ1杯飲む事が理想です。
早朝の体の乾きを防ぎ、脳梗塞などの血管が詰まる予防をしますよ。
3:ダイエットしたいなら?
★冷水&常温水で1日1.5リットルの水分摂取を!!
【出典:ダイエットde痩せ隊】
内臓が冷えると、カロリーを消耗しながら体を温めるようとする体。
少しだけ冷たい水を飲んで痩せやすい体を作りましょう。
同時に、バランスが良い食事を心がけると本当のダイエットに繋がりますよ!
4:日常は?
★胃腸や内臓など身体への負担をかけにくい常温水を!!
【出典:saison-chienowa】
常温の水は、老廃物を排除して体内の代謝を上げる効果があります。
代謝がアップすると身体が疲れにくくなり筋肉を動かしやすくなるからです。
冷水や白湯などありますが、基本的に日常は常温水がおすすめですよ!
5:スポーツの前・中・後は?
★運動中は、少し冷たい水が良い!
【出典:forbes】
体内にすぐ吸収したい為、スポーツ前中後に冷たい水を飲むのは良いことです。
しかし、体に対してのアプローチがそれぞれ違うようです。
◆スポーツ前の冷水→無駄な発汗を抑える、体温上昇の抑制させる効果
◆スポーツ中の冷水→深部体温の上昇や持久性パフォーマンスの低下を抑える効果
◆スポーツ後の冷水→タンパク質飲料にして体内を補充する効果
スポーツ開始45分前にコップ1杯飲み、運動中に20分ごとに摂取しましょう。
そしてスポーツ終了後は、1秒でも早くタンパク質を補う努力が不可欠ですよ!