【アメリカ】こんな時チップをどう支払う?対策はコチラ・・

海外に行けば必要なチップ。あなたは必ず支払う必要があると思っていませんか?実はそんな事はありません。

チップの理由と仕組みを知った上で、チップにまつわる興味深い話を今回はご紹介します。


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チップは絶対なの!?

チップ

皆さんもご存知通り、アメリカでご飯を食べに行けばチップを払いますよね。あれ計算が面倒ですし、なんと言っても高い!大体金額の10パーセント〜15パーセント前後、素晴らしいサーブの時は20パーセントあげるといったところでしょうか。

でも皆さん、何故チップが必要なのかご存知ですか?
日本は働いている会社がウエイターに給料をきちんと払うので必要ありません。しかし海外の場合、会社はウエイトレスにまともな給料を払う義務がない。その代わり、彼ら彼女らはチップで稼ぐ事ができるという仕組みなのです。ですからチップが少ないのは死活問題なワケです。

そして我々にとってチップとは、義務ではなく、サーブのレベルに対して支払うもの。きちんとサーブしてくれて、こちらも気分よく過ごせた場合にお礼に払うもの!という考えが基本です。

だからウエイターはお客さんを不快にさせないように、一生懸命仕事をする。その仕事ぶりに対して、こちらは査定した上でチップを支払うワケです。日本人はきちんと旅行本に書いてある通りにいつでもきっちり払っている方がほとんどですが、もしも失礼な対応をされたら変な話0円でも構いません。

さて以上を踏まえ、チップにまつわる困った時の話を今回は皆さんにご紹介します。まあ、チップはあくまでも自分の気持ちで渡すもの・・こんな時、あなたならどうする??

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こんな時チップをどう払う?

①税金分は?

税金,計算

実は『税金を抜いた金額に対してチップをあげれば良い』ことをご存知でしたか?州に支払う税金は関係ないですからね!税引きした金額を支払いましょう。

②差別的態度をされたら?

人種差別

もしも差別的な態度を取られたり失礼な態度をされたら?そんな時は0円でもいいんですよ。チップはこちらからの気持ちなので厳しくしても構いませんよ。

そりゃあ彼ら彼女らもチップで生計を立てているので意味もなく0円はダメです。でもあまりに酷い時はNO!!を突きつける権利は我々にあるのです。

③高級レストランでWで請求されたら?

高級レストラン

高級レストランなどでは稀ですが・・NYで高級店に入った時のこと。

自分のテーブル担当だけでなく、彼らをまとめているチーフに対してもチップを別で請求する店がありました。もちろん払っても構いませんが・・、正直意味がわかりませんよね!?その場合、はっきり断っても大丈夫です。

筆者の場合ですが『私の給仕をしてくれた人ならわかるが、あなたは何もしていない。だから払わないよ。』と堂々と払いませんでした。海外で大切なのは遠慮ではなく、意思をはっきり伝える事です。きちんと言えないと馬鹿にされる国ですが、思っていることを言えば通る国でもあります。

先程も言いましたが、チップは給仕に対する評価であり、私たちの気持ちです。決して無理強いされる物ではないので、こう言った場合は冷静に判断しましょう。

④ドリンク代は必要ない!?

ドリンク

ちょっとこれは人それぞれなのでしょうが・・

私の知人のアメリカ人曰く『税金からさらにドリンク代を差し引いた金額に対してチップを払うわ』とのこと。ドリンクなんて入れるだけで全く苦労してない。なのに何故それに対してチップを払うの?と言っていました。

まあこれに対してはそれぞれの判断で良いと思いますが、実はそれくらいチップというのは柔軟に考えていいものなんですね。皆さんも、頭ガッチガチにならず、外国の知人に普段どうしているか聞いてみるものいいでしょう。

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