【和歌山カレー事件】林真須美死刑囚が罷免だと思う13の理由・・
和歌山カレー事件の林真須美死刑囚。
8億円にのぼる保険金詐欺に手を染めてきた悪者ですが、このカレー事件だけは無罪では?と言われています。
その13の理由を再度検証してみましょう!
冤罪の可能性?林真須美
生年月日:1961年7月生まれ
出身地:和歌山県有田市の小さな漁村
家族:夫:健治、子供四人(当時:長女中3、次女中2、長男小5、三女保育園年中)
刑罰:2009年の最高裁で死刑が確定(2019年5月現在・未執行)
収容先:大阪拘置所
【出典:https://usi32.com】
動機なし!自白なし!物証なし!・・でも死刑確定!?
刑が確定してから10年が経過しましたが、未だ執行されていない林真須美死刑囚。
そんな中、彼女の今年31才になる息子さんが先日ツイッターデビューしました。
母からの手紙 pic.twitter.com/hWsIqtD3lO
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年5月3日
ずっと無実を訴え続ける母。ただ真実を追求したいだけの息子さん・・
でも、色々な面で罷免の可能性があると言われているのも事実…。
↑興味ある方は、直接ご覧下さい。
真須美死刑囚からの手紙や、事件の疑問点など興味深い話題がたくさん詰まっています。
それでは多々ある罷免の可能性の前に、事件のおさらいをしておきましょう!
和歌山毒物カレー事件の概要
1998年7月25日、和歌山県の園部地区で行われた夏祭り。
カレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴え、病院に搬送されました。
会場で食べた者、自宅で食べた者など状況は様々のため、嘔吐場所もそれぞれ!
そんな中、死亡者が4名も出てしまったのです。
【死亡した4名】
・小学4年の男子児童
・高校1年の女子生徒
・園部第十四自治会の会長
・園部第十四自治会の副会長
嘔吐が続く現場に響く「カレー、ストップ!」という叫び…、まさに修羅場!
そんな中、以下の理由から真っ先に疑われたのが林真須美死刑囚でした。
【林真須美が疑われた5つの理由】
①カレー混入された亜ヒ酸と真須美死刑囚の自宅にあった亜ヒ酸が同一。
②12:20-13:00の間、1人でカレーを見張っており、亜ヒ酸混入できる可能性があった。
③他の時間帯において、他の者が亜ヒ酸を混入する機会がなかった。
④林真須美死刑囚と、その家族はカレーを食べていない。
⑤過去に亜ヒ酸入りの飲食物で他人に対して殺害未遂を起こし類似の犯罪を行っている。
他人を傷つけ8億円もの保険金詐欺で私腹を肥やした真須美死刑囚。
しかしカレー事件は罷免では?と強く言われています。それは何故でしょうか?
13の罷免の理由
「ヒ素が同じじゃなくても、彼女が犯人らしいから、やっぱり犯人だ」
ニコニコニュースより引用
今までの悪い行いが、真須美死刑囚を犯人に結びつけてしまった事は否めません。
それでも譲れない13の罷免の可能性をご覧ください。
1→証拠なし!証言なし!物証なし!
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年5月1日
状況証拠だけで、死刑宣告されることは異常です。
検察の「カレー作りの日に無視されたことに逆上してヒ素を入れた」もこれに当たります。
実際この話は間違いだった事が判明しており、信憑性が疑われます。
2→犯人は他にいる!?
【過去記事】 ひろゆき「カレー事件の林真須美さんは無実で、真犯人は近所の小学生だと思うんです� https://t.co/3SIFnRU9NE #カレー事件 #ひろゆき #小学生 #林真須美 #無実 #真犯人 #西村博之
— 【公式】NEWSOKU BLOG【サブ】 (@newsoku2chblog) 2019年5月24日
2ちゃんで有名なヒロユキさんがこんなことを発言していました。
まあ、ヒ素は簡単に手に入るので誰が犯人でもおかしくないのは事実ですが・・。
林眞須美は冤罪! 毒カレー事件の真犯人はこいつだ! 死刑囚取材人・片岡健インタビュ―! 殺人犯は目が綺麗、低身長、トイレ汚いの真相も https://t.co/k0JZ1isKaU
— トカナ/TOCANA 知的好奇心の扉 (@DailyTocana) 2019年3月2日
また、上記のツイッターような話もあります。
本当の犯人では?と噂になっている人がいる…真実やいかに!?
3→真須美死刑囚は知能犯?
決定的な物証はなく状況証拠しかないこと。(混入されたヒ素の鑑定への疑問も出されています) 検察は、被告が「激高」してカレー鍋に毒を入れたとしていますが、激高した様子は確認されていないこと。 犯罪心理学的には、保険金詐欺のような知能犯罪と無差別殺人を狙った毒カレー事件のような粗暴犯罪を、同一の犯人が起こすことは珍しいこと。しかし裁判官は、総合的に考えて、やはり犯人は真須美被告しかいないと判断したのでしょう。
yahooより引用
犯罪心理学的には、保険金詐欺を行う真須美死刑囚は知能犯です。
そんな人間が「和歌山カレー事件」のような無差別殺人に手を出すのか・・。
お金が入らないのにです!問題はそこですね。
4→それでもカレーは配り続けられた・・
※カレー事件の疑問点※
夏祭り会場は、このように非常に狭い空き地でした。
この狭い空き地で、カレーを食べて嘔吐等、体調不良を訴える人が出ている中、それでもカレーが配られ続けていたのは何故なのでしょうか…#林眞須美 #林真須美 #和歌山毒物カレー事件 #カレー事件 #カレー事件の疑問点 pic.twitter.com/lkJcanMGuW— 林眞須美さんは『冤罪』 (@Falsecharge1998) 2019年5月24日
不審に思った若い子連れの母親からカレーの配布を止めるように言われると、
「会長に聞かないと分からない。」
と言ってカレーを配布し続けた主婦が現にいた事もあまりに恐ろしいです。#林眞須美 #林真須美 #和歌山毒物カレー事件 #カレー事件 #カレー事件の疑問点— 林眞須美さんは『冤罪』 (@Falsecharge1998) 2019年5月25日
カレーを食べて周囲に吐く人が続出の中・・・
配ることを頑なに辞めなかったこの方・・何かを知っていたのでしょうか?
5→再鑑定でヒ素は別物と判明!?
【出典:ttp://k1fighter2.web.fc2.com】
同一の工場が同一の原料で同一の時期に製造した亜ヒ酸である・・
これは検察側が裁判で提出した証拠で、簡単にいうと以下。
【元の原料が一緒だったヒ素】
・カレー鍋の中のヒ素
・青い紙コップに付着のヒ素
・林家所持のヒ素
しかし死刑判決後、弁護側が京都大学の河合教授に再鑑定を依頼した結果・・・
これは間違いだという事がわかったのです!
真須美死刑囚の自宅のヒ素 & 親戚の自宅のヒ素 |
・同体積のメリケン粉などを良く混ぜ込んだもの ・亜ヒ酸は60%くらいの低濃度 |
---|---|
事件現場で押収された紙コップのヒ素 & カレー鍋のヒ素 |
・塩水が少し入って乾燥した成分 ・亜ヒ酸は98%の純度 |
カレーが煮詰まってもヒ素は濃くならない・・明らかに別物!
林家にある低濃度ヒ素を、カレーに入っていた高濃度ヒ素に変える事は不可能なのです。
京大教授降臨
和歌山毒カレー事件の真相は、林家同様ヒ素を保持していた近所の一家の長男である… https://t.co/FpZHvgoujv #知恵袋— koj (@koj911) 2016年11月27日
詳細を知りたい方は、上ツイッターにある「Yahoo知恵袋」をご覧下さい。
再鑑定した河合教授が直接アンサーしていて、面白いですよ!
なんでも科捜研が証拠を隠蔽したとかどうとか・・。
6→科捜研の主任が不正!?
和歌山県警科捜研主任研究員が書類捏造 毒物カレー事件捜査に波及する可能性ないのか https://t.co/VjkRSl4BKF @jcast_newsより
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年4月22日
この科捜研の元主任、証拠品の鑑定結果の書類捏造をし続けていたそうです。
問題なのは、毒物カレー事件捜査も関わっていた人物だという事!
しかし、このカレー事件に関して話題にならないのは何故でしょうか。
7→真須美の髪から高濃度ヒ素!?
毒カレー事件から20年… https://t.co/Li6M4H5u87
「毛髪から検出されたというヒ素も、当時、最新の放射光技術を利用したものだが、鉛と間違えていたことが判明。1月には反論書を提出し、裁判所が再鑑定を行うかどうかについて結論を出す。判決がひっくり返る日が来るのか。」— レイジ (@sinwanohate) 2019年1月4日
何故再審請求は棄却されたのか。
それは真須美死刑囚の頭髪から高濃度ヒ素が検出されたからです。
しかし実際は鉛だった事が判明しています。
8→着用服の色が違う!?
母からの手紙 pic.twitter.com/hWsIqtD3lO
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年5月3日
【現場にいた女子高生の証言】
・目撃情報→白いTシャツを着て首にタオルを巻いた長い髪の女性
・当日の真須美死刑囚の服→黒いTシャツ
カレー鍋を開け人物と真須美死刑囚の服の色が違うことがわかっています。
それなのに何故疑われたのでしょうか。
9→証言した少年はいなくなった・・
「真須美さんは白のTシャツにクリーム色のズボン、首にタオルを巻いていた。右手に二、三個重ね合わせた紙コップを持っていました。いちばん外側がピンク色でした。左手は振っているのに、右手は振らず、不自然な歩き方で、紙コップに何か大事なものが入っていて、こぼさないようにしているようでした。ガレージに入る直前、真須美さんは三六〇度見回すように周囲を見て、ガレージに入っていきました。ガレージから二メートルほど入ったところで、ピンク色の紙コップを左手に持ち替えました。そのときも上からわしづかみにして隠すような感じでした」
huffingtonpostより引用
これは真須美死刑囚が別件逮捕された5日後に出た、16歳の少年の目撃証言です。
でもね、ゴミに捨てられていたヒ素付きコップは青で間違っていました。
さらにこの証人は裁判に現れず、唯一の目撃証言は行われない不自然さ・・
それなのに死刑が下されたのは一体何故なのでしょうか。
10→マスコミによる刷り込み?
【出典:https://www.houdoukyoku.jp】
報道を見た、一市民の認識。#林眞須美 #林真須美 #和歌山毒物カレー事件 #カレー事件 pic.twitter.com/EpMTKGqASu
— 林眞須美さんは『冤罪』 (@Falsecharge1998) 2019年5月21日
記者たちに水をかける林容疑者の映像が当時毎日のように放送されていました
これで犯人だというイメージが強くついてしまったことは否めません。
11→家族の証言は無視・・
母本人は次女と居た。
次女は母と居た。
私自身、母と次女が見張りをしている姿を見ていますが
判決では採用されていません。親族をかばう虚偽だと認定されています。 https://t.co/RnPETt8HDg
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年5月9日
実は真須美死刑囚の次女が面白い証言をしています。
真須美死刑囚がカレー鍋の見張りを離れた時間が20分以上あったと言うのです!
また1人ではなく次女と2人で見張りをしていた事実も判明。
しかし家族からの証言は全て証拠として却下されています。
12→偽装!?検事の発言がヤバい!?
林眞須美さんの夫・健治氏によると、「眞須美にヒ素を飲まされたことにしてくれ。刑のことは考えてやる」等と持ちかけてきた検事の小寺哲夫氏が弁護士になり、サムティという東証一部上場企業の監査役に天下ったようです。 https://t.co/yER9MfCmvs #和歌山カレー事件
— 片岡健@新作「桶川ストーカー殺人事件 実行犯の告白」 (@ken_kataoka) 2017年3月18日
なんと、検事が偽装を持ちかけていた事があった様です。
1度あることは2度ある・・、こんなことをどこまでしていたのか疑問が残ります。
13→偽装!?警察の行動も怪しい!?
世界一優秀とされる日本警察の捜査員(100名近く)が家宅捜査に入り、4日目にキッチンからヒ素と書かれたタッパーを発見した。
違和感しかありません。状況的に捏造を疑ってしまいます。 https://t.co/Fuie9TxDbY
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年5月5日
林家の誰の指紋も出ていません。 https://t.co/QvrPdZ4ijC
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) 2019年5月5日
事件から4日後に突然ヒ素のタッパーが見つかったそうです。
お弁当を作っていた娘たちでさえも見た事がないタッパ。真相やいかに!?