NASAが金属の布を開発!?3Dプリンターで作る宇宙船が凄い!!
NASAが開発した針も糸も通せない金属の布「宇宙の織物」が発表されました。
ただの金属に見えるが、これの何がすごいわけw!?
NASAの新しい宇宙織物
先日、NASAの研究開発担当である、ジェット推進研究所(米カリフォルニア州)が金属でできた特殊な"布"の試作品を発表しました。
・・これが宇宙で役立つ??ただの鎖かたびらにしか見えませんが・・(汗汗汗)
JPLが開発した金属の布
この試作品はスペイン出身のエンジニアが開発しました。この方、親がファッションデザイナーとのこと。
小さくて四角い金属パーツがつながっていて、鎖かたびらみたいに見えますねww
これ硬いパーツですが、細かいので触ってみるとグネグネ動き柔軟です。
↓↓グネグネww
【出典:http://karapaia.coml】
私が思うに…パーツとパーツの隙間が危ないように感じますが、実はコレ、針も糸も通せないとのこと!
この “布" は手で縫い合わせることはできず、3Dプリンタで丸ごと作られています。
宇宙で役立つ4つの機能
この布は、下記2点の機能が売りなんですよ。
1→片面が光を反射、反対にもう片面は光を吸収するため熱制御ができるとのこと。
2→色々な方向に折りたたんだり、引っ張ってしたい形に変えることができるんですよ。
【出典:http://karapaia.com】
宇宙では、こうした柔軟に対応できる機能が必要不可欠らしいですね。
すぐに形を変えれたら、例えば、隕石から宇宙船を保護、氷で覆われた衛星で宇宙船の断熱に使うなどなど・・何が起こってもすぐに対処できて楽だからです。
これで宇宙船を作る!?
この布をつくるには、先ほど申し上げた、3Dプリンタが必要です。
そしてこの技術は、コストが削減でき、特殊な素材を作り出す能力があるとのこと!
【出典:http://karapaia.com】
そして、NASAはこの布を宇宙で作ったり、この“一枚布"でできた宇宙船を作り、機能を付加する方法を考えているとのことです。
いかがでしたか?・・すっげえ・・筆者・・前言撤回します・(汗汗汗)
しかし、よくこんなものを思いつく、ジェット推進研究所って一体どんなところなんでしょうか?
憧れのジェット推進研究所
↓↓写真はニュースでもよく見るミッションコントロールセンター。
ジェット推進研究所(JPL)は宇宙開発を行うNASAの機関で、カリフォルニア工科大学の研究機関でもあります。
第二次世界大戦期に弾道ミサイルを開発したこともありますが、基本はロケットを主に研究。
今はNASAと協力して、宇宙船を作ったり、惑星に探査機を送り無人で太陽系調査を行うなどしています。
もうお気づきかもしれませんが・・このJPLで働くスタッフ…実は世界から集まった最高レベルの人材ばかり!!
大学の教授レベルでもここに就職するのは難しいとのことでしたw
年一回一般公開される!
みなさん、こんなすごいところに1度は行ってみたくありませんか?
実は、この宇宙開発の現場を年に一回2日間だけ見学できるんです!。
当然大人気なのと、入場料、駐車場は無料なのでたちまち予約が埋まってしまいますがww
いける方は、広大なキャンパスの19か所に展示スペースが点在しているので、全部見たいなら歩きやすい服装でいきましょう!