NASAが金属の布を開発!?3Dプリンターで作る宇宙船が凄い!!

2019年9月9日

NASAが開発した針も糸も通せない金属の布「宇宙の織物」が発表されました。

ただの金属に見えるが、これの何がすごいわけw!?


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NASAの新しい宇宙織物

先日、NASAの研究開発担当である、ジェット推進研究所(米カリフォルニア州)が金属でできた特殊な"布"の試作品を発表しました。

・・これが宇宙で役立つ??ただの鎖かたびらにしか見えませんが・・(汗汗汗)

JPLが開発した金属の布

この試作品はスペイン出身のエンジニアが開発しました。この方、親がファッションデザイナーとのこと。

小さくて四角い金属パーツがつながっていて、鎖かたびらみたいに見えますねww

これ硬いパーツですが、細かいので触ってみるとグネグネ動き柔軟です。

↓↓グネグネww


【出典:http://karapaia.coml

私が思うに…パーツとパーツの隙間が危ないように感じますが、実はコレ、針も糸も通せないとのこと!

この “布" は手で縫い合わせることはできず、3Dプリンタで丸ごと作られています。

宇宙で役立つ4つの機能

この布は、下記2点の機能が売りなんですよ。

1→片面が光を反射、反対にもう片面は光を吸収するため熱制御ができるとのこと。

2→色々な方向に折りたたんだり、引っ張ってしたい形に変えることができるんですよ。


【出典:http://karapaia.com

宇宙では、こうした柔軟に対応できる機能が必要不可欠らしいですね。

すぐに形を変えれたら、例えば、隕石から宇宙船を保護、氷で覆われた衛星で宇宙船の断熱に使うなどなど・・何が起こってもすぐに対処できて楽だからです。

これで宇宙船を作る!?

この布をつくるには、先ほど申し上げた、3Dプリンタが必要です。

そしてこの技術は、コストが削減でき、特殊な素材を作り出す能力があるとのこと!


【出典:http://karapaia.com

そして、NASAはこの布を宇宙で作ったり、この“一枚布"でできた宇宙船を作り、機能を付加する方法を考えているとのことです。

いかがでしたか?・・すっげえ・・筆者・・前言撤回します・(汗汗汗)

しかし、よくこんなものを思いつく、ジェット推進研究所って一体どんなところなんでしょうか?

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憧れのジェット推進研究所

↓↓写真はニュースでもよく見るミッションコントロールセンター。


【出典:http://latripguide.com

ジェット推進研究所(JPL)は宇宙開発を行うNASAの機関で、カリフォルニア工科大学の研究機関でもあります。

第二次世界大戦期に弾道ミサイルを開発したこともありますが、基本はロケットを主に研究。

今はNASAと協力して、宇宙船を作ったり、惑星に探査機を送り無人で太陽系調査を行うなどしています。

もうお気づきかもしれませんが・・このJPLで働くスタッフ…実は世界から集まった最高レベルの人材ばかり!!

大学の教授レベルでもここに就職するのは難しいとのことでしたw

年一回一般公開される!

みなさん、こんなすごいところに1度は行ってみたくありませんか?

実は、この宇宙開発の現場を年に一回2日間だけ見学できるんです!。

当然大人気なのと、入場料、駐車場は無料なのでたちまち予約が埋まってしまいますがww


【出典:http://latripguide.com

いける方は、広大なキャンパスの19か所に展示スペースが点在しているので、全部見たいなら歩きやすい服装でいきましょう!

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