【潰瘍性大腸炎】佐藤浩市が大炎上!!2種のネット民が怒るワケ
外出時は常にオムツ、下血・・・そんなことまで起こる潰瘍性大腸炎。
第一次安倍内閣の時、この持病は安倍首相を辞任に追い込みました。
そんな大変な病気を、俳優の佐藤浩市さんが軽く語ってしまい炎上しています。
佐藤浩市が炎上!?
佐藤浩市さんが炎上していますね!!
なんでも安倍さんをバカにしていると言った理由が大きいようですが・・。
その前に炎上内容を確認しておきましょう。
【出典:コミック ナタリー】
24日公開の映画「空母いぶき」で総理大臣役を演じた佐藤浩市さん。
ビック・コミックで、彼のインタビューが掲載され問題になっています。
まずはどんな映画なのか、こちらをどうぞ!
なるほど、疲れ切った首相に見えますよね・・。
実はこれ、以下の考えから、佐藤さんが首相役を虚弱体質に変更したそうなんです。
ビッグコミックのインタビューで佐藤浩市
「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」
「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」— 月影 (@nozomisya) 2019年5月12日
これに構成作家の百田尚樹氏が激怒!!
百田さんは、原作が素晴らしいのに内容を変更した製作陣を批判。
【出典:http://www.ntv.co.jp】
さらに、一役者である佐藤さんが口出して原作を変えた事も許せなかったようですね。
佐藤さんや制作側を強く批判した連続ツイート4連発ご覧下さい。
「空母いぶき」の原作は素晴らしい!
しかし映画化では、中国軍が謎の国に変えられているらしい。それだけでも不快だったのに、「下痢する弱い首相にしてくれ」という一役者の要求に、脚本をそう変えたと聞いて、もう絶対に観ないときめた。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
三流役者が、えらそうに!!
何がぼくらの世代では、だ。
人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが! https://t.co/UReRTd6KNe— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
私は自分の作品の映画化に関して、キャスティングに口出ししたことは一度もない。
しかし、もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう。 https://t.co/bKAJf7dYgC— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
思想的にかぶれた役者のたわごとを聞いて、下痢する首相に脚本を変更するような監督の映画なんか観る気がしないというだけ。
文句ありますか! https://t.co/FvCA2qhSvz— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
しかしネット民の炎上内容は、首相が下痢という点!!
これは第1時安倍内閣時代の安倍首相に重なるからのようで・・。
どうやら、その時の首相を揶揄している?という事のようです。
佐藤浩市インタビューもマンガ喫茶で読んだけど、あれを安倍晋三への揶揄ととるのは考えすぎだろ…
— 柳田威生 (@takeoyanagida) 2019年5月13日
役作りを語った佐藤さん、その点は皆もわかっていると思うのですが・・
◆潰瘍性大腸炎が持病の安倍首相の擁護派
◆潰瘍性大腸炎の辛さを知っている持病派
以上2種のネット民が、それぞれで炎上した様です。
その詳細をみていきましょう!
潰瘍性大腸炎、2種のネット民が怒るワケ
ネット民①→安倍首相の擁護派
安倍首相と共同著作がある百田さんは安倍派ですよね。
それに乗っかった方々がたくさんいます。
( ´,_ゝ`)プッ
どうも佐藤浩市の発言を聞いて勝手に安倍を連想した安倍LOVEな連中が怒ってわざわざ「観ない」宣言しとるようですな。
ま、こんな連中に持ち上げれられたところで佐藤浩市には何の得もないし、好きなだけプンスカプンスカしてて下さい🤗 pic.twitter.com/RaESZ3Pgd2— アームズ魂 (@udonohji) 2019年5月12日
では擁護派が知っている、安倍首相の悲惨だった頃をみていきましょう。
現在64才の安倍首相の「指定難病」潰瘍性大腸炎と付き合いは17才からだそうです。
↓第1時安倍内閣発足
【出典:https://webronza.asahi.com】
2006年9月に52歳で戦後最年少で内閣総理大臣に指名された安倍さん。
しかし、たった1年足らずで突然の総理辞任を発表しました。
理由は持病の潰瘍性大腸炎が悪化したからとの事・・。
不祥事続きで、内閣支持率が63%→30%に急落。ストレスもあったでしょうね。
退任する一ヵ月前の8月から胃と腸に痛みを感じ、食欲不振に。
さらに中旬の海外訪問では下痢が止まらなくなり、急激に悪化されています
「政権を投げ出す前は、下痢の症状がひどく、一日に30回もトイレに行っていたそうです。夜寝ていても5回はトイレに起きるので、睡眠不足が続き、体力が落ちて疲労困憊していった」
週刊現代より引用
ついに翌月9月に突然の退任発表、翌日に慶應義塾大学病院に緊急入院しています。
胃腸機能異常のため、かなり衰弱状態だったそう・・
強烈!ファンからしたら似てる話題というだけで許せなかったのでしょう。
ネット民②→潰瘍性大腸炎を持病に持つ人
毎年6千人が発症し、現在18万人の患者がいる潰瘍性大腸炎。
しかし治療方法は未だ見つかっておらず、長期療養が必要なんです。
ではその苦しみがわかるツイートの数々をみてみましょう!
首相と同じ病気で苦しんだ人間として
絶対に許せんな。
自分は18歳の時からこの病気(潰瘍性大腸炎)で苦しんだ
1日に20回30回とトイレに行かなきゃならん
それくらいとんでもない病気だった
20年かけて症状を落ち着かせたけど
その後、その病気が原因で癌化したんだよ。#佐藤浩市— mercury (@atelier_mercury) 2019年5月13日
私はいま仕事で潰瘍性大腸炎の治療薬の開発に関わってますけど、日常生活に大きな影響をきたす、とても辛い病気です。
自己免疫疾患で原因は不明、10代から発症する人も少なくありません。佐藤浩市が安倍首相の持病を揶揄?ネット上で批判の声相次ぐ #ldnews https://t.co/dikxteKAgg
— えぼるとP (@nsdssk1) 2019年5月13日
私は安倍総理と同じ難病です。発病したのは中学2年、それから寛解再燃を繰り返しています。1日30回以上の下痢・下血。薬の副作用や合併症の不安。お腹痛いだけ、と言われるような病気ではありません。いくら総理が気に入らないからといって病気を揶揄するのは許せない #佐藤浩市
— 浅葱♿️ (@purr888) 2019年5月12日
佐藤浩市さんの姿勢は立派だけど、潰瘍性大腸炎を想起させる点については異論があるんだよ。知人の娘さんで同じ病にかかっている方が居て、中学生の時から外出時は常にオムツを履いていたのを知っているから。今は良い薬が出て症状はマシになったらしいけど。 https://t.co/f8XqOeGR9z
— 🦀Cooper(✌️'ω'✌️ )🌈 (@gonshoken2012) 2019年5月13日
10年後に大腸がんが発生しやすいって皆さんご存知でしたか?
そして完治しないので、薬でしっかりコントロールしないといけないそうですが・・
09年発売の画期的な治療薬と一緒にステロイドを服用している方もいるとか!
これは嘘。恐らく安倍は「大腿骨頭壊死」だろう。下痢ピーの「潰瘍性大腸炎」の治療の為にステロイドを使い続けている以上、この病気になるのは必然。命に関わる病気ではないが、手術が必要になる事もあるし、健康問題は政治家にとって影響は大きい。 https://t.co/FB73NRW446
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2018年7月14日
ええ!?症状を抑えるステロイドに、こんな副作用が!?
飲んでいる薬のせいで、未来に病気になる可能性があるなんて・・
なるほど!下痢の話題が経験者にとっては冗談じゃ無いことがわかりますね!
セクハラや、強烈な病気の話題に触れそうな時は本当に気をつけないと・・勉強になりました(汗汗)