【恐怖の膵臓ガン】第2の星野仙一にならない為の予防法とは?
星野仙一さんが先日70歳という若さで亡くなりましたね。
日本中が悲しみに包まれている中、星野さんを蝕んだ膵臓がんに注目が集まっています。
星野仙一が逝く
【出典:huffingtonpost】
星野仙一さんが【膵臓ガン】で4日70歳という若さで亡くなりましたね・・。
星野仙一さんといえば、相手が強ければ強いほど、「燃える男」!
現役時代は巨人キラーとして、剥き出しの闘志を燃やしたピッチャーでした。
↓巨人の王貞治さんとの対戦。
【出典:asahi】
監督としても名匠で、中日、阪神、楽天で監督を務めチームをリーグ優勝や日本一に導き、「闘将」とも呼ばれましたよね。
【出典:東スポ】
しかし熱くて怖いが、誰よりも気遣いができる優しい男・・。
楽天で一緒だった大リーガーの田中投手もこんなツイートをしています。
あまりに突然のことで信じられません。楽天イーグルスで日本一になり、星野監督を胴上げできたことは、僕の野球人生の大切な思い出です。
メジャーでプレーすることを応援してくださいましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。
心よりご冥福をお祈りいたします。田中 将大
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) January 6, 2018
葬儀は密葬で執り行われる予定で、球団では後日、お別れの会を開くことにしています。
ところで星野さんを蝕んだ膵臓がんは、とてもおそろしいガン!
千代の富士やスティーブ・ジョブスをも脅かしたこの病気、一体どんなガンなのでしょうか?
恐怖の膵臓ガン
この膵臓はどこにあるか知っていますか?
胃の後ろ側と言う深部にあります。だから、ガンを見つけにくいんですね。
早期発見が難しく、転移しやすい…。
次に、がんの死亡数が多い部位はどこか知っていますか?
▪️男性で1位肺がん、2位胃がん、3位大腸がん、4位肝臓かん、5位膵臓がん
▪️女性で1位大腸がん、2位肺がん、3位膵臓がん、4位胃がん、5位乳がん
膵臓ガンはそんな高くないじゃないか!とお思いですかね。
では、がんと診断されてからの5年生存率を見てみましょう。
▪️大腸がんは72.2%
▪️肺がんは27.0%
▪️膵臓がんは、なんと7.9%
自覚症状が末期になるまで症状が出てこない膵臓がんは、自覚症状出た時はすでにステージ4まで進んでる場合が多い・・。
また、膵臓には血管やリンパ管とつながっているので発見された時はすでに遅しとなるわけです。
そして膵臓がんになると、以下のような症状が出てきます。
▪️胃のあたりや背中が重苦しい
▪️何となくおなかの調子が悪い
▪️食欲がない
▪️体重が減った
おまけに膵臓がんの特効薬は未だなく、治療が困難だという点も怖い点!!
ようやく腹痛や腰背部痛といった痛みが現れた時にはもう遅いのです。
怖いことばかりですが、膵臓がんになりやすい人がどんな人かということはわかっています。
第2の星野仙一にならない為の予防法とは?
どんな人がなり易いのか?
みなさん、これを知って今から予防しましょう!
▪️慢性膵炎がある場合は膵臓がんを疑う
▪️膵嚢胞の場合も膵臓がんを疑う
▪️発症を3倍にする喫煙はやめる
▪️肥満に気をつける!特に糖尿病は注意!
▪️特に、若年時に過体重の人は要注意
星野さんは糖尿病と喫煙というダブルパンチで膵臓がんになりやすい条件を持っていました。
ですから、まずタバコを吸う方はいますぐやめましょう!
あと、簡単な腹部超音波検査(エコー)で見つかるので、心配な方は定期的に人間ドックを受けてはいかがでしょうか?
また、運動習慣や青魚などの不飽和脂肪酸を含む食事を心がけましょうね!