交通事故の加害者が支払い拒否!任意保険も未加入…請求する方法は?
2019年9月5日の夜に起こった飲酒運転者による追突事故・・。
ところが加害者の親が被害者の元にやってきてお金は払えない旨を伝えてきたそうです。
この事件の概要と、実際に同じケースで請求成功した方の体験談がありましたのでご紹介します。
事件の概要
加害者はお金がなければ逃げ切れるのか?!
では事件の概要から見ていきましょう!
被害者の友人が代理でツイートしたものをご覧下さい。
昨日の夜に友達が走行中に後方から追突されました。
◯相手飲酒居眠り運転・相手任意保険未加入
◯此方被害・車走行不能・全身打撲・他軽症
◯相手は逮捕勾留中本日相手方の親が来て、1円も支払わない旨を伝えてきました。
リプへ pic.twitter.com/PIGbH9ho9l— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 6, 2019
◯相手は自賠責保険も使わないとの事
この場合、ぶつけられ・車が全損し・怪我をし・レッカー代もとられるという事で泣き寝入りなのでしょうか・・・
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 6, 2019
加害者は現行犯逮捕されているため、親が連絡してきたようですね。
そして任意保険未加入だし、自賠責保険は使わないと言ってきたようです。
とても悔しいです。これだけ飲酒運転撲滅といっている世の中で、こんな甘い事をまかり通るのでしょうか?
加害者も明日一旦警察から出てくるそうです。(それほど甘い)— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 6, 2019
加害者はこの時、警察にいたのですね・・。
この加害者が、ぶつかった時の反応も書かれています。
今被害者本人とメッセージをしていて聞いたのですが、事故当時
加害者「いったぁ私の車壊れたしぃ、あぁ寝てたわ」
と大破した被害者の車を前でいっていたそうです。敬語はその後も一切なし。
ネットで加害者の名前で検索すると泉州連合レディース◯◯など過去のバカ話?が出てくるようです。— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 6, 2019
これは事実なのでしょうか・・!?
そしてこのつい主曰く、加害者はその地では有名な方のようです・・
相手の差し押さえについては、バツイチ子持ち、アルバイト生活で差し押さえる財産もなく、給料の差し押さえも、低所得で生活優先の残り部分の差し押さえに成るため、例えば毎月5000円差し押さえるのにそれ以上のお金がかかったりと(例)なるため、現実的ではないようです。
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 7, 2019
どうして事故直前の写真を持ってるの?というツイートを頂きいたので、書かせて頂きます。
ある意味でこちらの方では有名な方らしく、名前だけでたくさん出てきます。SNSもすぐ出てきますので、写真はSNSからです。 pic.twitter.com/l8aptSxBA0— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 7, 2019
そして被害者はというと・・
全身が痛く首も動かせないそうですが、病院から大変な事を言われたようです。
任意保険から支払うと、相手に請求は一切できないそうです。
相手が10割悪い事故は、本当に被害者が一方的に不利になりますね。— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 7, 2019
えええ・・そんなややこしい仕組みがあったんですね。
加害者はお金を払わないと言っているしダブルショックだった事でしょう。
しかしその後、対応してくれる病院を1件見つけたそうです。
よかったですね・
そして加害者ですが・・騒ぎになったからなのか、連絡してきたそうです!!
被害者は、深夜にこられても困る事と、全くお金の無い者が来月まで待って何があるのか?と聞いたところ、黙り返答なしだったとの事。親がきて一切払わないと言ってきたので、ややこしくなっている事を伝えたそうです。一度親と話して、纏めてから連絡下さいと伝えて、その後まだ何もありません。
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 8, 2019
さらにそのあとに連絡があり・・
9/8 23:00
加害者本人から電話があり、自賠責保険の使用と自賠責保険の枠をを超えない用にしてほしい事の電話連絡がありました。(自賠責は使用するとの事)そのかわり超えた分は出せないとの事。(自賠責は通院費に使用できます物損には使えません)
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 8, 2019
なんだか、加害者の方が強いですね・・
さらにこの後また連絡があり今週中に会いにくる事になったそうですよ。
しかしこの女性が提案している示談に、被害者側の保険会社が難色を示しているようです。
9/11 22:00
示談金を(物損分位ですが)もってくる方向で進んでいるのですが、それに対して、此方側のソニー損保のほうが、示談してもらっては困るんですとなぜがごねているようです。詳細はわかりかねます。わかりましたらまた報告させて頂きます。
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 11, 2019
ソニー損保!?どうして?
示談になるということは、前科がつきませんが・・
それと保証と何の関係があるのでしょうか?その理由はこちら・・
示談金を支払われた後、長い期間治療費がかかったとしても示談金支払い以降の負担は此方持ちになる可能性があります。追突の怪我の治療は長引くことが多いです。
— Drop Dead Fred (@raspberry_milky) September 11, 2019
なるほど・・
示談をするとそれ以降の後遺症への支払いをしなくても良くなります。今後も通院が長引く事を考えると、物損分だけの示談は危険だということですね!!
示談にすれば・・
罪も軽くなり、お金もだらだら支払わなくても済むので加害者にはもってこいの方法と言えます。
ではきちんと払わせる方法はあるのでしょうか?
それでも請求する方法は
今回はSNSの力のお陰で好転しそうですが、
これ、もしも払わないと逃げられた場合どうなるのでしょうか。
任意保険に入っていない人はそもそもお金がない人が大半らしいのですが・・・
でも同じ事例で成功した方がいるようです!
このケースだと親に請求できますよ。払えないは通らないですし、親が介入してきたということは、前科がある可能性がある。そういう危険な運転をするものを管理しない責任は親族に問う事ができますよ。私が実際に経験し、相手の両親や親戚などに簡易裁判で少額訴訟を連発して全て勝訴。車の修理費用とプラス60万の解決金を勝ち取りました。少額訴訟を選択したのは、弁護費用が安く即日結審ができる事、お金よりも責任の所在を明らかにするためでした。一つの事故で訴訟を分けるのは異例ですが、訴訟理由を少しずつ変える事で可能にした。本人には相応の責任を、両親には管理責任を、両親の兄弟には、保証人に名を連ねた事の責任を問うた。加害者はアル中で入院歴があり、加害者の親の兄弟の中古車販売店で被告が車を買ってた。最終的にはこの販売店の社長が全てのお金を払ってくれた。
yahooより引用
少額訴訟を起こし、細部まで請求する技があるんですね・・・。
しかし、この点については弁護士に相談済みのようで・・
小額訴訟はいくらでも起こせるらしいのですが、払わない相手に起こしても無駄と弁護士に言われました。差し押さえるにも毎回費用がかかり、こちらが損するだけと言われました。自賠責すらつかいませんと突っぱねられています。相手の親は、郵便局員のようです。
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) September 6, 2019
でも先ほどの方が言うに・・
保護者にも請求する訴訟ならできる可能性があるのでしょうか。
この視点から再度弁護士さんに聞いてみたいですね。
引き続き今後もどうなったかツイートしてくれるそうなので、またわかり次第追記します。