３つの不発弾が…。東京都江東区のオリンピック会場近くで発見！住所は？爆発したら賠償金はどうなる？

2019年7月28日

また不発弾が出たニュースですね。

2012年度だけで1430件あまりの不発弾が日本各地で出ていますから、実は驚くニュースではないのですが・・。

これ、爆発して怪我したら賠償金って出るのでしょうか？気になるので調べてみました！

Contents

1. 事件の概要
2. 現場の住所は？
3. 不発弾が爆発したら賠償金はある？
4. ネットの声

事件の概要

では事件の概要から見ていきましょう！

　東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の近くで不発弾が相次いで見つかり、そのうちの1つの処理作業が28日朝に周辺の立ち入りを規制して行われました。

　不発弾が見つかったのは、テニスなどの会場となる「有明テニスの森」から約300メートル離れたマンションの建設現場です。ここでは4月以降、3つの不発弾が相次いで見つかっています。最初に見つかった不発弾はすでに処理が終わっていて、28日は2つ目の処理が半径100メートルで立ち入りを規制して行われました。不発弾はいずれも太平洋戦争中のアメリカ軍の焼夷（しょうい）弾とみられています。28日の作業は無事に終わり、残る1つも爆発の危険性はなく、近く処理される予定です。

テレ朝NEWSより引用

不発弾はこのマンションの工事現場で、土を重機で掘り起こしている時に見つかったそうです。

問題なのはここから計３つの爆弾がでていること・・。怖いですよね！

さらに処理のために、こんな大変な事が・・。

自衛隊の不発弾処理隊による撤去作業は周辺道路の交通を規制し、午前９時から始まりました。不発弾は太平洋戦争で使われたアメリカ軍の焼い弾で、長さ１．２メートル、直径およそ４０センチ。重さは２５０キロもあります。土の中から慎重にクレーンで引き上げられ、およそ１時間かけて撤去が完了しました。

TBSより引用

2013年6月、東京都北区で不発弾処理をした時も近隣の電車&新幹線は運休しましたもんね。

とにかく230キロ〜250キロあるとでデカイ・・

では次に、FNNの映像を見て実際の様子をチェックしておきましょう！

【出典：fnn】

この爆弾は３つのうちの２つ目だそうで、残りの１つも近日中に処理するそうですよ！

区と自衛隊が連携して撤去作業をしていますが、毎年たくさんの不発弾が出るので自衛隊も大変ですよね・・。

では次にこのマンション建設現場の住所をみていきましょう！

現場の住所は？

今度は現場の様子を見ていきましょう！

発見された住所は東京都江東区有明１丁目６で、こちらになります。

ここは東京都有明テニスの森から300メートル離れた地点で、ほぼ隣と言えるくらいの距離！

東京建物が建設中のBrillia（ブリリア）の建築現場で、真横にクロネコヤマトのビルが見えます。

では次に上から見てみましょう！オリンピックのテニス会場とどれだけ近いかわかりますよ！

近いですよね！左手にはお台場がありますしね・・。意外にも主要な場所の近くで、余計に心配になります。

ところでこの不発弾、爆発したら保証はどうなるのでしょうか？

不発弾が爆発したら賠償金はある？

【出典：fnn】

爆発した時の保証は出るのか・・。

まず不発弾って爆発するのでしょうか？不発弾処理の実作業が出来る自衛隊の方がこのような証言をされています。

「（今回の不発弾は）９０メートルから１８０メートルの範囲に焼い効果をもたらす威力がある。地盤が軟らかかったりすると、十分な衝撃が与えられず不発弾になりやすい」（陸上自衛隊不発弾処理隊山根光隊長）

TBSより引用

「そんなの関係ないっ」と思っていた筆者ですが、実は危ないんですね・・。

でも仮に、もし爆発して怪我したらどうなるのでしょうか？

国家賠償法では、国家公務員がその職務上、故意または過失によって違法に他人に損害を加えたときは、国に賠償責任がある、と定められています（1条1項）。したがって、国家公務員である自衛隊員の不発弾処理に故意や過失があり、国民に被害が発生した場合には、国家賠償請求ができます

https://www.bengo4.comより引用

なるほど！！国に賠償金を請求できるとは知りませんでした。

でもね・・実は1958年以降12万件以上の不発弾は自衛隊が処理して、全て無事故だとか！

こんな心配、不要でしたねwww