Amazonに苦しむヤマト運輸…再配達対策したツイ主が話題に!

運送業の再配達が問題になっていますが、その中で面白い試みをした人が話題になっています!

一体何をしたのでしょうか?

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配送者に対する心配りの行動

再配達の問題で話題のヤマト運輸。

しかしAmazonなどのインターネットショッピングを利用する人は年々増え続けています。

そんな中、宅配便の再配達対策に簡易宅配ボックスを設置した人のツイートが話題になりました。

↓仕事は増える一方なのに、再配達しなければならない配達員の苦しさ…。

20~30%が再配達。配達を完了しないと歩合がつかない。同じ家に2回行ってるのに、1回分しか歩合がつかない。再配達を頼んだのに自宅に居ない場合、これはホントのタダ働き。特にピーク時は手に負えない。有料化して、お客さんの意識が変わらないと無理」

また、ツイ主も再配達のために家で待たねばならぬロス

この宅配ボックスは両者が嬉しい、試みなんですね!

↓そして、このツイ主の対応に喜び、配達員からもこんなメッセージが!


【出典:http://news.livedoor.com/topics/detail/13592021/

もちろん、紛失・盗難は心配、不安な点もゼロではありません。

そのため、ツイ主は、そんなに高くない品物だけに使うようにしているんですって!

しかし、なぜこんな話が話題になる世の中になってしまったのでしょうか?

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運輸業者に強いAmazon

Amazonなど、ネット通販の躍進が著しいこの頃・・・。

その反面、運輸業者の負担がひどくなっている背景があります。

Amazonの取扱が始まってから退職率が急増したヤマト


【出典:http://netgeek.biz/archives/93374

ヤマトの社員ドライバーは5年前から約4000人増えましたが・・。

Amazonを扱うようになってから…



▪️ドライバー1人当たりの宅急便の件数は年3000件以上増えている。

▪️運送業の労働時間は全産業平均より430時間も長い。



実は最初、Amazonを佐川急便が請け負っていたのですが、あまりの大変さに撤退していることからも大変さがわかります。

▪️「もともと現場はひどかったけど、アマゾンを始めて以降、秩序がなくなった感じです。朝の荷物は100個から130個に増えました。しかし、最も大変なのは夕方の荷物が増えたこと。夕方はほとんどアマゾンの荷物。最後の時間が決まっているので、夕方の荷物が増えるのは本当にきつい」

▪️昨年、ヤマトを辞めた2人のベテラン・ドライバーも「アマゾンがなければ、辞めなかっただろう」と口を揃える。

文春オンラインより引用

そのため、ヤマト運輸は時間指定の見直しと、再配達の受付時間を短くする事を決めたましたよね!

でも配達多い分儲かっているはず…そこはどうなっているのでしょうか?

それでも2年連続減益…

今年、ヤマト運輸も27年ぶりに運賃の値上げを発表したのはなぜか……。

実はネット通販が13兆円越え、しかしヤマト運輸は2年連続減益なんですって!


【出典:http://agora-web.jp/archives/2024812.html

理由は総量は増えたから、値下げしろとアマゾンが常に強気のせい・・。

だから数が増えても、10年前より1個あたりの収入が1割以上減っているんですって!

アメリカでは、日本の3倍ぐらいの宅配料金がかかりますし、配達員の気持ちを考えたら値上げは正解だと思いますね。

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