【大阪市立総合医療センター】またまた、医療ミス…生後2ヶ月の女の子がヤバいことに・・
大阪市立総合医療センターでまたまた、医療ミスが起こりましたね。
今回は生後2ヶ月のベビーでした・・。
でも、攻めてばかりいてもいいのでしょうか?医療界の背景も見ていきたいと思います!
事件の概要
【出典:グーグルマップ】
名前:大阪市立総合医療センター
住所:〒534-0027 大阪府大阪市都島区中野町5丁目15−21
電話番号:06-6929-1221
またまた大阪市立総合医療センターで医療ミスです。
今回の被害者は・・生まれて2ヶ月のベビーでした・・
大阪市立総合医療センターで去年9月、生後2か月の女の子に対して気管チューブを食道に通すミスがありました。女の子は一時心臓が止まり、今も意識が戻っていません。
大阪市によりますと去年9月、都島区の市立総合医療センターで、心臓病を患う生後2か月の女の子に手術が行われました。術後は呼吸を補助するチューブを気管に通していましたが、3日後に一旦取り外して戻す際に医師が誤って食道に通してしまったということです。
女の子には十分な酸素が行き渡らず、約30分間心臓が停止。一命は取り留めましたが今も意識が戻らず、脳に重度の障害が残るとみられています。病院は慰謝料などの補償を検討しています。
MBSより引用
この小さな体で手術を乗り切った後での出来事・・
さて、この病院・・今までもたくさんの医療ミスを起こしています。
抜粋しましたので、ご覧ください。
他の医療ミス事件
①2014年12月:薬を間違え死亡
【出典:ルークス芦谷クリニック】
死亡したのはがんの治療のため入院中だった60代の男性患者。センターによると、29日朝、医師が男性の発熱などの症状を緩和させるために抗菌薬「マキシピーム」の点滴を指示する処方箋を出したが、女性薬剤師(25)は誤って筋弛緩剤「マスキュレート」を病棟に配送した。午後1時ごろに薬剤師が誤処方を申告し、看護師が病室に駆けつけたが、男性はすでに心肺停止の状態で、その後、死亡が確認された。
産経WESTより引用
薬剤師が薬を間違えて手配し、死亡した事例。
実は受け取った27歳と43歳の女性看護師もチェックせずに投与しています。
二人ペアでも、こんなことが起こるんですね。
②2013年5月:ミスで人工肛門をつけられる
【出典:youtube】
女性は2007年6月、民間病院を受診。病院から依頼を受けた研究所が検体を調べて肛門がんと判断、病院が手術が必要だと記した紹介状をセンターに送った。センターの医師も触診で紹介状の内容と相違点がなかったとして、がんと診断。同7月に手術したが、術後の検査でがんでないことが判明した。
弁護士谷直樹より引用
今回は検体がガンかどうか調べる研究所が最初に間違えてガンと申告。
それを疑わず、医師も手術してしまったとのことです。
You Tube画像
この被害者には、国から900万、研究所から2100万の支払いがされています。
③空気が血管に入って・・
【出典:instagrammernews】
8月1日、大阪市立総合医療センターは60歳代の男性患者に脳動脈瘤の手術を行なった際に、生理食塩水(500ml)とヘパリン(抗凝固血栓薬 1000単位)が入った点滴バック内の空気がカテーテルを通って脳の血管に入り脳梗塞を起こしたことを発表した。男性は右半身に麻痺が残る可能性があるということだ。
医療NEWSより引用
事前に点滴バックの空気を抜いておくようことは基本ですよね。
どうやら、スタッフがやり忘れてしまったようですね。
④2014.4月:体内にガーゼが・・
【出典:朝日衛生材料株式会社】
大阪市は28日、市立総合医療センター(都島区)で今年1月に手術を受けた60代の女性の体内にガーゼを取り残すミスがあった、と発表した。1月6日、骨盤骨折した女性に骨を固定するプレートを埋め込む手術をした際、30センチ四方のガーゼ1枚を残したまま縫合。今月25日に再び手術を行った際、体内にガーゼが見つかった。女性の健康状態に影響はないという。執刀した男性医師と看護師の確認が不十分で、縫合前に行うべき枚数のチェックをしていなかった。
izaより引用
このガーゼ事件はよくあちこちで起こっていますよね。
_以上まだありますが・・責める為に上記4点を挙げたワケではありません。
医療従事者の多くはハードなスケジュールの中、仕事をこなしている事実を言いたかったからです。
医者や看護師はハード
研修医はレジデントと呼ばれ、住み込みで働くくらいの覚悟でやらなければ身に付かないものです。医師免許取得後15年以降の先生であれば当直が免除ということもありますが、研修医では、当直は必須。救急車がバンバン来るような病院だと週2回くらいの当直を課せられるところもあります。
東洋経済より引用
上記は研修医の説明ですが。。他の医者や看護師も同じようなものです。
小さな個人病院ならまだしも、総合病院となると仕事はハードですからね!
こんな中、多くの患者の診察を強いられています。
▪️いつ呼び出しされるかわからない
▪️24時間以上寝れないこともザラ
▪️ご飯も食べれないこともザラ
院長もできる限りの医療ミスを防ぎたい!と発言しています。
人間はロボットではなく、完全になくす事は難しいという事でしょう。
それの医療ミスした医師も、助けたかったに違いないですからね・・。
医療業界の闇が少しでも緩和される事を祈っています。