【#MeToo】女子大生社長・椎木里佳&はあちゅうがセクハラ告発!
権力のあるものからのセクハラ。
アメリカでは勇気を持って告発するケースが増えていますが、日本ではまだまだ…。
そんな中、椎木里佳さんや、はあちゅうさんが立て続けに自身のセクハラ体験を告発しました!
日本での#MeToo ムーブメント
ハリウッドのプロデューサー、ハーヴィー・ワインスタインさんのセクハラや性的暴行疑惑が問題になっています。
これを受け、女優のアリッサ・ミラノさんが被害を受けた女性たちに「Me Too」とツイッターで呼びかけるように訴えたところ…。
If you’ve been sexually harassed or assaulted write ‘me too’ as a reply to this tweet. pic.twitter.com/k2oeCiUf9n
— Alyssa Milano (@Alyssa_Milano) October 15, 2017
Me too。
友人が提案しました。「セクハラや性的暴行を受けてきた全ての女性たちが『私も。』と投稿すれば、人々に問題の深刻さを知ってもらえるかもしれません」
#MeTooに世界中の女性が共感!
日本でもわずかながら著名人が、#MeToo をつけて自身のセクハラ体験を告白しています。
①小島慶子
【出典:blogos】
小島さんはこのアリッサ・ミラノが呼びかけた#MeTooに真っ先に反応した日本人です。
会社を辞める時、当時の役員からこう言われました。「これからは君に出演料を払うのか?僕は女性に値段はつけられないなあ」。これまで自分の何に給料が支払われていたのか、実にクリアにわかりました。15年キャリアを積んでも、私は女という商品なんだなと。女性局アナたちはもっと怒っていいと思う。
— 小島慶子 (@account_kkojima) December 7, 2017
しかし日本では欧米のようにこの運動が広がりにくい現実を目の当たりにしたようです。
しかし、この動きは無駄ではなく少しずつ広がっていきました。
②作家・ブロガー はあちゅう
本日 17日にBuzzfeedに はあちゅうさん が受けたセクハラが掲載されました。
【出典:tokyo nylon girls】
【出典:twitter】
元電通社員だった、はあちゅうさん。
【出典:endia】
電通の頃雲の上の存在だった社員、現在はトップのフリークリエーターであった岸勇希さんにセクハラされたことを告発しました。
その内容をご覧ください!
「本社に異動した頃、岸さんから『今すぐ飲みの場所に来い。手ぶらで来るな。可愛い女も一緒に連れてこい。お前みたいな利用価値のない人間には人の紹介くらいしかやれることはない』などと言われるようになりました」
「『俺に気に入られる絶好のチャンスなのに体も使えないわけ? その程度の覚悟でうちの会社入ったの? お前にそれだけの特技あるの? お前の特技が何か言ってみろ』と性的な関係を要求されました。『お前みたいな顔も体もタイプじゃない。胸がない、色気がない。俺のつきあってきた女に比べると、お前の顔面は著しく劣っているが、俺に気に入れられているだけで幸運だと思え』と」
「また当時の彼女とのセックスについて『あいつは下手だからもっとうまい女を紹介しろ。底辺の人間の知り合いは底辺だな。お前もセックス下手なんだろ。彼氏がかわいそうだ』などと言われました」
はあちゅうさんは限界に達し、岸氏との連絡を断つことにした。そう伝えると、岸氏からは「広告業界では生きていけなくなるぞ」などと脅されたという。2011年11月、退職後PR会社に転職。しかし、岸氏の嫌がらせは退職後も続いた。
これに対して、告発された岸さんはすぐに謝罪。
しかし自分にいいように弁解してことを終わらせようとする姿勢…。
そして、はあちゅうさんにネット民からのバッシングも当然ありました!
▪️「普段、下品なコラムを書いているのだから、そっちもセクハラだろ」
▪️「セクハラ加害者に友人を紹介したお前も同罪だ」
そして電通も、はあちゅうさんも岸さんも退社しているとしコメントは避けましたね.
しかし、このはあちゅうさんの発言に力をもらい追随した人が出ました。
③政治アイドルの町田彩夏さん
【出典:cheerz】
彼女がはあちゅうさんに背中を押されて電通の面接で受けたセクハラを告発。
【出典:twitter】
【出典:twitter】
町田さんにも結構バッシングがありました。
▪️「自分で可愛いって言ってどうする」
▪️「そのとき誰が言ったのか覚えてるのか?」。
誰が言ったのか証拠があるのか!?って冷たい質問…。
そんな中、慶應大学の学生社長も追随しました。
④女子大生社長・椎木里佳さん
【出典:日刊スポーツ】
こんな中、慶應大学生で社長の椎木里佳さんもツイッターで参戦。
自身が体験したセクハラや性的要求について明かしました。
【出典:twitter】
↓さらに椎木さんは、身に危険がおよんだ実体験を告白しました。
「夜軽く食べながら打ち合わせしましょうと仕事関係だった男性に言われて、元々そういう噂があるような人だったからかなり警戒して向こうが持ってきた飲み物を一口ぺろっとしかしなかったのに、ガクンと脳に来て、これはクスリ盛られたなと確信して適当な理由つけて即帰ったことある。実話」
これに対しても、バッシングが!
▪️仕事とはいえ男性と2人で夜に会食すること自体ダメじゃないか!
しかし、飲みに行っただけで相手を勘違いさせるなら女性はもう何もできなくなる!と反論。
確かにそう!
しかし、日本って女性被害者へのバッシングが多い気がしますね・・。
被害者バッシングが起こる日本
【出典:pluspiritual】
日本って優しい人が多いけれど、閉鎖的な人も結構いるようです。
声をあげるのにすごく勇気が必要なのにこのバッシング・・。
そういう意味では「電通」だけではなく、日本自体がセクハラに関しては闇ですよね。
特に仕事ができる男性の場合、セクハラしてもそれで許される風潮もある…。
被害者に「大丈夫!」と寄り添える人が一人でも増えますように祈っています!