北朝鮮が炭疽菌ミサイル実験!抗生物質で治るのに一体何が怖いの!?
お騒がせ北朝鮮が今度は生物兵器を作っていると発表されましたね。
それは、炭疽菌!
しかし、抗生物質を投与したらすぐに治ってしまう菌なのに使う意味があるのでしょうか?
北朝鮮が炭疽菌ミサイル実験!
【出典:北韓インサイド】
北朝鮮が、生物兵器の炭疽(たんそ)菌を大陸間弾道ミサイルに搭載する実験をしているようですね。
以前から知っていた米国は、自国に脅威はないもののこの様に発信しました。
「北朝鮮は核と生物化学兵器で米国を脅かしている」
米軍は対策として、2004年から在韓米軍兵士に天然痘と炭疽菌のワクチン接種させています。
さて、このワクチンが未承認の日本に飛んできたらどうなるのでしょうか?
そして抗生物質で治る炭疽菌をなぜ北朝鮮は使いたいのか検証します!
抗生物質で治るのに一体何が怖いの!?
日本では、1974年以降国内での感染は見られなくなっています。
世界中の感染者数は毎年2000人程度で、その多くは家畜業者など動物に接触する仕事の人。
【出典:usnews】
炭疽菌は固い殻に覆われた「芽胞」の状態で土の中に存在しています。
そこから感染するのは家畜であり、人間は感染した家畜から感染します。
もちろん、感染した肉を食べても感染しますよ!
しかし、抗生物質を飲めばすぐに治る感染症ですから死亡はあまり聞かれません。
そんな菌をミサイルに仕込むメリットは何なのでしょうか?
1:炭疽菌の増殖と扱いは簡単
まず、お金がない北朝鮮にとっては願っても無い兵器です。
《全てにおいて簡単!》
▪️簡単に入手できる
▪️培養しやすく、増殖力も強い
▪️量産にお金も時間もかからない
《管理がしやすい!》
▪️芽胞は熱や化学物質などにも非常に高い耐久性が高く、何十年も保存ができる。
▪️乾かして粉にすれば持ち運びが簡単!
こんなお手頃で管理が楽なものないですよねww
でも効果がなければ意味がありませんが、怖い点はあるのでしょうか?
2:飛散しやすく、広範囲に広がりやすい。
炭疽症にもいろいろありますが1番効果的に敵をやっつける方法があります。
答えは、吸引させて肺の中に菌を入れる!
さらに炭疽菌は、飛散しやすく広範囲に広がりやすいので被害の拡大の後押しも…(汗汗汗)
【出典:newsweek】
炭疽菌の芽胞を吸ってしまうと呼吸困難や昏睡に陥ります。
インフルエンザの初期症状と似た症状が始まり、呼吸困難や嘔吐へと進みます。
風邪の症状に似ているので発病し分かった時には手遅れ…。
そうなると24時間〜36時間以内に死亡致死率は100%!
【出典:ヘルスケア大学】
助かる方法は、すぐに抗生物質を投与することですが…。
症状が遅れてから投与しても90%は死亡すると言われています(汗汗汗)
問題なのは、炭疽菌を吸ったと言わないと、医者も検査しないということ!
実際に炭疽菌テロで死んだ事例で、その恐怖を体感してください!
アメリカで炭疽菌テロが…
NBCニュースに送りつけられた封筒
【出典:wiki】
2001年にアメリカで炭疽菌入りの容器が入った封筒郵便物を送りつけた男がいました。
送り先は、大手テレビ局や出版社や上院議員…
その時開けて吸引した5人が死亡、少なくとも22名が感染症を発症しました。
写真編集員であるロバート・スティーブンスが2001年10月6日に死亡し最初の犠牲となった。スティーブンスはフロリダ病院へ訪れた4日後に原因不明の嘔吐と息切れを起こし倒れ、その後死亡している
wikipediaより引用
お気付きですか?
炭疽菌と気づかなかった場合は死あるのみということを…。
そして郵送で送っただけで、簡単に被害を出すことが可能な炭疽菌…。
わざわざミサイルなど撃たなくても、工作員を使って日本国内で生物テロを起こせば、一発で在日米軍基地を使用不能にすることができてしまうのだ。世界の視線をミサイルや核兵器に向けさせておいて、こっそりと病原菌をばら撒くことが北朝鮮の真の狙いかもしれない。
tocanaより引用
それがミサイルで飛び散ったら!?そんな日がやってくる可能性が日本も出てきたわけです!
北朝鮮の動きをもっと気にしていきたいと思います。