問題児の息子。試行錯誤で見つけた大事な4つの対策とは?

長男は良い子なのに・・次男が問題児でよく泣いた筆者。

そんな彼を穏やかにさせた筆者夫婦の4つの対策をご紹介します。

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問題児の息子

我が家には二人の息子がいます。長男は性格も穏やかで現在に至るまで揉め事を一切起こさない子。有名サッカークラブで週5日通う運動神経の良さもあり、皆からもチヤホヤされています。当然筆者も送り迎え等、長男にかかりっきりでした。

そして問題の次男。口が達者で屁理屈が多く、幼稚園では友達を足に引っ掛けて転ばせたり細々と問題を起こす子供でした。2週間に1度は、特別に先生に呼びだしされた筆者・・。

何故なの!?同じタネ、同じ腹から生まれてきたのに、どうしてこう性格が180度違うの??と落ち込む筆者。特に長男で楽して来ただけに、初めての事で訳もわからず途方にくれる毎日でした。

そこで主人と話し合い、いろいろな対策を試みた筆者。それが功を成し、今では彼がだいぶ穏やかになってきたのです。では次に、いろいろやった中で効果的だった対策をご紹介します。

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4つの我が家の対策とは?

キーワードは・・『自分も親に大事にされている!と気づかせる、思わせる事』です。

ではご覧下さい。

①親の責任と考える

私達夫婦は子供が起こした問題は『親のせいだ』と考えるようにしています。性格があるにしても、やはり親の気を引きたいのは世界共通ですよね。

その観点からいろいろ話し合った結果、長男ばかり手をかけているように見えているからでは?と言う結論になりました。

何かにつけ、『長男ばかり可愛がっている』と言う次男。そんな事ないのに・・と呆れる筆者でしたが、とにかくこの誤解を解く事が大事だと気付いたのです。

子供の元々の性格もありますが、自分たちの行動や発言を反省しましょう。

②劣等感は何か?確認する

彼になくて長男にあるものを探すことにしました。

【長男の恵まれている点】
1:誰もが羨む選抜クラスに選ばれている。
2:誰からも褒められる。
3:親が長男の送迎に時間を毎日のように取られる。
4:穏やかで怒られない。
5:新しい道具やユニフォームを購入して貰える

ああ、こうやって書き並べてみると…これは次男がイジけても仕方ないかもと確信した筆者。

面倒ですが、弟というものは常に兄と自分を比較しています。ということで、兄に匹敵するような事を与えてはどうか?と言う結論になったのです。上記の対策としては以下をご覧下さい。

【上記に対しての次男の対策】
1:兄が羨ましいと思う習い事に入れる
2:長男を褒めたら次男も褒める。
3:兄に当てていた時間を次男に当てる。
4:むやみやたらに怒らない。
5:必要が出て来たら同じように買い与える説明をする

※1:習い事は、J1のあるサッカーチーム主催のサッカースクールに入れた。(誰でも入れる普通の週1のスクール。)※2:長男の話ばかりにならないように、次男の話もきちんとするようにした。※3:兄に当てていた時間をおばあちゃんに任せ、筆者は次男と過ごすことにした。(たった1日でもかなり喜びましたよ。)※4:今までは先生から言われたらそのまま怒っていたのですが、話を聞いてから話あう事に。※5:これは自分も同じ事を自分の親に思った事があるのですが、やはりお金の差は悔しいwwですから、子供といえど差がない事を伝える。

兄も大好きなそのチームに自分が入れ、兄と同じようにユニフォームを購入して貰えた次男。これだけでもずいぶんスレたところが無くなったなぁと感じました。

③目線を合わせてから説得

親,叱る

次男は悪いことをすると目を一切合わせません。何度注意しても合わせない。だから、筆者が次男の目線と合うように身をかがめてから根気よく話しました。子供に親はチョロいなんて思わせたら負けですからね。

目が合うと・・同じ話をされても怖さが違います。子供に負けないで下さい。

④親は一生味方だと教える

筆者が怒ると言うことは・・幼稚園でも怒られてきている訳です。でもこちらとしても、先生から聞いた以上指導しないわけにはいきません。

だから筆者もビシッと毎回怒ります。

でも・・その後に必ず『これから色々な事があると思う。でもパパとママだけは、何があってもお前のことを一生好きだし、一生守る。だから嫌なことがあっても世界が全員敵になっても、パパとママのだけは味方だから気にするな。もちろんだめなことは直して行かなきゃならないけどね。』と話します。

この話をする時だけは、不思議と黙って聞いて頷く次男。

思っているだけでは伝わらない。伝えるべき事は口に出しましょう。

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