【劇的ビフォーアフター失敗】2100万払ったのに匠の技が酷くて訴訟w

2021年2月8日

所ジョージさんが司会の【劇的ビフォーアフター】、楽しかったですよね!

でもね…実は今まで数々の失敗があり、中には裁判沙汰になっているものもあります。


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【劇的ビフォーアフター】おさらい

家族の問題をリフォームで解決しませんか?」がコンセプトのこの番組。

番組で表示している工事費には、「匠」のデザイン料は含んでいません
「匠」に番組の主旨をご理解いただき、ご協力をお願いしています

大改造!!劇的ビフォーアフター よくある質問より引用

無料でも出演出来れば、自分の能力を世間にアピールできる匠たち。

↓しかし、そのせいで依頼人にデメリットが生じていました。

注文者にとっては著名な設計者を自己負担なしで利用できるというメリットはあるが、高額な工事費は自己負担であるわけだから、仕上がりはお任せという、ある意味ではリスクのある契約となっている。

http://blogos.com/article/185490/より引用

裏では、しばしば問題が起こっていたのか…。

それだけでなく、訴訟まで発展してしまったケースがあるのです。

裁判沙汰になった物件

裁判沙汰になったのは、2009年11月に放送された「アキレス腱を切る家」。

依頼者の中野区でラーメン店を経営する中薗さんが、被害を週刊文春で訴えています。


【出典:http://www.yu-ma-blog.com/4671/

依頼人の希望は「段差をなくしてほしい!」というものでした。

さて、どんな流れだったのでしょうか?

元はどんな家?

築48年の中古住宅というだけでなく、ひどい段差だらけの家……。

↓階段の踏み板が狭く、妻が転んでアキレス腱を切ったこともあるとのこと。


【出典:http://like-channel.info/article-cojLnFkm

最大70センチの段差!アキレス腱切るのも分かりますよね。


【出典:http://livedoor.blogimg.jp/stranonano/imgs/c/0/c06f8f58-s.jpg

↑匠も、この点をダメ出ししていました。

さて、リフォーム代金は高めの2100万円!段差のない素晴らし家を期待したことでしょう。しかし・・

before⇄after

完成した家に入った中薗さんはショックを受けることになりました。

なぜなら・・


【出典:DARKNESSHADECRAW



【ショックを受けた理由】

▪️70㎝の段差が、そのまま残っていた。

▪️外壁の色が違い、二階の部屋は狭く暗くなっていた。

▪️1階は以前より寒くなってしまった。

これはショックですよね。



さらに段差を増やして生かしておきました!!という家になってしまったわけですから(汗汗汗)

訴訟を起こすことにした!

依頼人は、番組に相談し、日本建築検査研究所:岩山健一さんに診断してもらうことにしました。

すると、、

「リフォーム以前の建物より、品質が悪くなっているという点。

基礎、耐力壁、断熱、防火など、あらゆる箇所で瑕疵が見受けられます」

なぜこんなことになってしまったのでしょうか。

実は、工事前に見せられたのは手書きの見取り図だけだったし、匠と中薗さんが完成までに会ったのはたった2回だけだったとか!

なるほど・・、こうなった理由が分かりますね。

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今までも揉め事だらけ…

匠と聞いただけで、尊敬の眼差しで見てしましがちですが…。

匠というのは、番組が勝手につけただけで実際は、彼らが選ばれしものではないのが事実なのです。

だから、ハウジング展示会場のようになってしまうんですね!

さらには、匠と連絡が取れなくなった人もいるそうです。

一番ひどかったのは、玄関の立て付けが悪くて
ドアがコントのように 道に倒れた時に電話に出なかったのはさすがにキレそうになりましたw

知り合いに施工やってる人がいたから急遽呼んで自分たちで直しましたよw

働くモノニュースより引用

↓また、困って結局売りに出された家も数知れず…。


【出典:https://pinky-media.jp/I0011168

その他、お金が倍もかかってしまい、番組と建築会社がもめたこともあるそうです。

だから、人気にも関わらず番組が打ち切りになったのでしょうか?

ちなみに番組で、匠が作った家に訪問する場面ですが…あれは成功例だからできることらしいですよ。

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