【1月9日18:50 最新情報更新!】
昨年石川県で開かれたカヌー・スプリントの日本選手権で卑劣な事件が今更発覚!
なんと32歳ベテランが、若手のドリンクに禁止薬物を混入したのです!
それは一体誰なのか?そして悪いのは加害者だけなのか?検証します!
カヌー日本代表候補、禁止薬物混入事件
【出典:四国新聞社】
東京オリンピックを控えた昨年2017年の9月。
石川県で開かれたカヌー・スプリントの日本選手権で事件が起こりました。
2年後の東京オリンピックの代表入りを目指す32歳の男子選手が、ライバルとされる別の男子選手の飲み物に禁止されている薬物を入れ、ドーピング違反をさせようとしていたことが関係者への取材でわかりました。2人とも、昨年8月にチェコであったスプリント世界選手権の日本代表で、2020年東京五輪の日本代表入りを目指すトップ級選手でした。
禁止薬物とは、筋肉増強剤とも呼ばれるたんぱく同化ステロイドの一種。
ネット通販で入手し、レース中に放置されていた被害選手の飲料水用ボトルに混入したそうです(汗)
疑われた加害選手はすぐに認め、陽性になった選手に謝罪…。
▪️「焦りがあり、力では勝てないと思ってやってしまった。本当に薬物の反応が出るとは思わなかった」
▪️「20年東京五輪にカヤックフォア(4人乗り)で出場することを目指していたが、若手に抜かれて5番手になってしまった。このままでは東京五輪に出られないと思ってやった」(加害者選手談)
日本カヌー連盟は、8年の資格停止処分を決めて、近々発表するそうです。
そうなると気になるのが犯人!一体誰なのでしょうか?
加害者と被害者は誰だ!?
【出典:matomame】
カヤック・シングルですと代表選手は6人いますね。
この中で報道されている条件にあう方を探してみます!
禁止薬物を混入した選手の顔画像や名前は?
加害者のヒントは、ニュースによると……、
▪️32歳の男性選手
▪️昨年9月の日本選手権にカヤック・シングル(K-1)で出場
▪️昨年8月の世界選手権の日本代表
この条件で探すと…、
ベテラン選手である、1985年生まれの鈴木康大選手が当てはまります!
【出典:joc】
そして、最新の情報では、やはり鈴木選手であっていましたね!
鈴木選手は連盟に対し、他の複数の選手にも妨害行為をしたことを認めたとのこと!
しかし、他の選手には禁止薬物混入はしておらず、パドルの細工のみ実行…。
では今回の被害者の顔を見てみましょう!
被害を受けた選手の写真や名前は?
一方、被害者のヒントは、ニュースによると……、
▪️25歳の男性選手
▪️昨年9月の日本選手権にカヤック・シングル(K-1)で出場
▪️昨年8月の世界選手権の日本代表
この条件で探すと…、
1992年1月29日生まれの小松正治選手が当てはまりますね。
【出典:joc】
そして、最新の情報では、やはり小松選手であっていましたね!
小松選手は、薬物を混入されたことや練習器具がなくなった件で、石川県警に被害届を提出していたそうです。
それにしても、気になるこの被害者選手の救済はどうなっているのでしょうか?
救済される規定がある!
ネットでもこの点が気になる方が結構いましたが…、
みなさんご安心ください!
WADA=世界アンチドーピング機構の規定には、陽性反応が出ても過誤や過失などがない場合、資格停止が取り消され、選手が救済される規定がある。
よかったですね!!
しかし、被害者は飲み物をレース中に放置していたそうですが…
被害者も被害者で、オリンピック選手としても心構えが足りないようです。
加害者と被害者が両方悪い理由!
【出典:moteco】
日本でもこんな事が起こるなんて!とか、漫画見たいな事が!?…という意見がネットで結構出ていましたが…。
実際に第一線にいたアスリートたちからはこんな話が出ています。
↓元陸上競技選手・為末大さん。
誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルはかならず開けた時に音がするか確かめろと言われたな。
ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/wX1GhDUnWZ— 為末 大 (@daijapan) January 8, 2018
↓レスリング選手・吉田沙保里さんが言っていた?らしい発言。
ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/kg2AFHy446
自分の飲み物は自分で管理しないと薬物入れられるって吉田沙保里さんとかが言ってた気がする
今回は発覚したからよかったけど
発覚しなかったらドーピングしてるスポーツ選手になってしまうからね— たかはし㌠@チネリ (@tkhs_roadbike) January 9, 2018
↓元水泳選手・萩原さん
地元開催の五輪は、良くも悪くも人の心を変化させてしまうのかなぁ。現役の頃は、新しいペットボトルの蓋を自分で開けて飲みなさいって注意されてた。自分の身は自分で守る、徹底ですね。
ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/7SUxxZqYX0— 萩原智子 (@swimmerhagitomo) January 8, 2018
ネットでは驚きの声が多いですが、禁止薬物混入は決して珍しい事ではないという事!
薬物対策はトップアスリートは競技をする上での注意事項になっているようですね。
↓実際、「神の手」や「5人抜き」をしたマラドーナ(元サッカー選手)がブラジルの選手に薬物入りの水を飲ませた疑惑で騒ぎになった事も!
1990 FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦のブラジル戦では1アシストを決めて勝利したが、敗れたブラジルが「試合中にマラドーナからブランコに渡されたコップの水に薬が入っていた」と主張した。後年のバラエティ番組でマラドーナ自身が給水ボトルに睡眠薬を混ぜていたことを暴露した。その後、当時代表監督のカルロス・ビラルドが番組のインタビューで「やったともやらなかったとも言えない・・・。」と曖昧な発言をしたことで騒動に拍車が掛かり物議を醸した。
wikipediaより引用
今回は東京で行われるため、今までのオリンピックとは違うのはわかります。
だからこそ、自分の身は自分で守らないといけないのです!
さて、これを踏まえてネット民の意見はどうなのでしょうか?
ネットの意見
まあ、そうはいっても加害者が悪いですよね〜ww
スポーツマン以前に人間として終わっているな。実名公開し永久追放を! — ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入 (朝日新聞デジタル – 01月09日 05:13) https://t.co/d7BO1hn1jh
— 木下次郎 (@highlandrail) January 8, 2018
加害選手の名前を書かない理由は? 先日のアイルランドの事件では、遺族が発表を望まないのに被害者の名前を書いたようだが >ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/axADH63hPa
— カズロー (@k_kazro) January 8, 2018
こんなことやって、たった8年間の選手資格停止で済ませてしまう日本のケジメの付けられなさ(幼稚さ)ヤバい。 | ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/wTJ6PGFiB4
— Hiroyuki Toda (@mai7star) January 8, 2018
うーんみなさん厳しい意見ですね!
今朝の時点ではなぜ名前を公表しないのか?追放にするべき!という意見が殺到していましたが…!
しかしそのあとに名前が公表され、処分について先ほど新しい発表が出ました!
本アンチ・ドーピング機構(JADA)は同日、薬物を混入した鈴木選手に対して、8年間の資格停止処分を科すと発表した。同時に、被害を受けて陽性反応を示した小松選手への暫定的な資格停止処分を取り消した。カヌー連盟は鈴木選手の除名を検討する
huffingtonpostより引用
カヌー連盟から除名にするのか・・
さらに、所属の会社もクビになりましたしね…。
目先の利益のために一生を棒に降るとはこのことですね(汗汗汗)